鈑金塗装

自動車修理の「品質」というものは、一見「設備」や「機械」だけで安易に評価されがちですが、実は「人の技術」の占める割合がほとんどです。修理をするためには、最低限の設備や機械は当然必要ですが、板金塗装業務というものは最初から最後まで人の技術や判断によるものが多いのです。しかし、その品質や技術は修理業者によって様々なのが現状です。まさに、自動車板金塗装は「人の手」による技術職なのです。

ラルグ水戸では車の進化と同様に最新技術の向上に常に取り組み、お客様の満足頂ける様に日々努めております。

ミリ単位のフレーム修正を可能にするボディ修正装置を導入しています。これを経験豊かな技術スタッフが操作することによって、事故などで損傷したお車のフレーム（骨格）を、損傷以前の状態まで正確に復元します。自動車のボディは、主にスポット（点）溶接によって各パネルが取り付けられ、構成されています。高性能なスポット溶接機によって、安全性にかかわる新車時同様の車体剛性が得られます。塗装作業の大敵である、空気中に浮遊するゴミ・ブツをシャットアウトする塗装ブース内において補修塗装を行なうことによって、補修塗膜のトラブルを未然に防ぎ、高品質な仕上がりを実現します。

自動車補修用塗料においても環境への対応と作業効率の向上が求められています。 平成16年より他社に先駆け「レタンPGハイブリッド エコ」（カラーベース）使用し、平成18年には、「レタンPGエコ HSシンナー」・「レタンPGエコ HSクリヤーQ」と「レタンPGハイブリッド エコ」を組み合せた『レタンPGハイブリッドエコ HSシステム』を使用し、トータルの塗装システムでVOCを大幅に削減することが可能です。自動車用塗料はわずか数十ミクロンの薄い塗膜で、過酷な環境からボディを長期にわたって保護する使命があり、常に塗料の最先端技術が投入されます。
カーオーナーの多様化するライフスタイルや個性の発信・メッセージであるということができます。魅力的なボディカラーは車の商品性を高めるためにますます重要と考え最高水準の塗料を使用しています。

損傷が大きく板金修理が不可能な場合はもちろん、板金の修理代が交換の工賃・部品代を上回ってしまえば、「無意味な板金」になりますし、修理品質を考えて交換をお勧めする場合もございます。それでも”安くおさえたいな”とのご要望であれば　リサイクル・リビルト部品を優先的に使用し、部品代をセーブします（部品代は新品部品の40％ｏｆｆ～80％off）。　リサイクル部品といえど、全国の中古部品ネットワークを利用していますので、在庫が豊富で高品質・低価格な部品をご提供できます。